おしらせ
自立訓練 生産活動でマスクとエコバック
自立訓練では4月から6月にかけて、生産訓練の中で裁縫を行いました。
昨年度からコロナの影響もあり、なかなか外に出る機会もなく園内での作業が主になっていましたが、
その分様々な訓練を行い、作品として仕上げることができました。
〇アイロンかけ訓練、ミシンの訓練
必要のなくなった布からアイロンかけの練習をはじめ、ワイシャツなども自分でアイロンをかけることができるまで上達した利用者もいました。ミシンの基本的な使い方も支援員が一緒に使いながら、少しずつやり方を覚えていきました。
〇マスク作り
アイロンやミシンの基本的な使い方を練習した後は、いよいよ実際に作品作りです。
利用者の皆さんと話し合って、4月、5月は品薄になっていたマスクを作ることに決めました。
上が初めてのマスク なかなか縫うのが難しく。試行錯誤しながら作りました。
2回目のマスク作り 使い捨てガーゼ入れ用のマスクや立体型マスクに挑戦!
〇6月はエコバック!
7月からレジ袋有料化に向けて、今後はエコバックを作ってみようと利用者と話し合い、試行錯誤しながら作りました。
自分たちで好きな生地を選び、支援員と一緒に採寸、裁断し、アイロンがけ、ミシン縫い…今まで頑張ってきた成果が一つの形になり、それぞれ個性的で素敵なエコバックが完成しました。
それぞれが作ったエコバックを背負い、記念撮影! 作っている時は皆さん驚くほど集中されていて、一日でそれぞれのバックを完成させました。
自分で一から作ったバックを持つ利用者の皆さんの達成感と自分で作った喜びと自信で輝く笑顔が見られました。
自立訓練では、利用者の皆さんが笑顔で生活できるように、様々な支援、訓練を行っています。
今回紹介した内容もその一部です。気になる方はぜひ川内自興園に見学にいらしてください。