おしらせ
8月のイベント食紹介と台風時の食事提供について
8月のお盆はどう過ごされましたか？
川内自興園では、盆メニューはもちろんのこと、家に帰れない利用者様にも家に帰ったような
温かい雰囲気作りを勤務支援員と一緒にと食事を提供しました。目で、耳で、鼻で楽しみなが
ら昼食にホットプレートでお好み焼きを焼き、いつも以上に会話も弾み食事を楽しみました。
8月のイベント食を紹介します。
コンビメニュー（豚ばら肉のロール煮＆ハムサンド） 8月6日（木）
（献立）菜飯、コンビメニュー、ゴーヤチャンプル、プリンアラモード、味噌汁（冬瓜）
園で収穫したゴーヤを使い、ゴーヤチャンプルを提供しました。豚ばら肉のロール煮は薄切り肉を巻い
て煮ることで、とても柔らかく仕上がり、食べると肉汁がジュワーと出てきてとても美味しかったです。
提供の様子です。
配膳するときから目で楽しめるように並べ、利用者様も選ぶ喜びを感じながら、どれにしようと悩み
ながら（どれも一緒だけど）、配膳をされています。
盆メニュー 8月13日（木）、15日（土）
（献立）冷やし素麺、菜飯おにぎり、えび天、といもがらの酢の物、パイナップル
（献立）ご飯、煮しめ、冬瓜と豚肉の味噌炒め卵、小豆白玉、とろろ昆布の清まし汁
13日、15日は、野菜中心の精進料理を提供し、先祖や故人に思いを馳せて頂きました。
お好み焼 8月14日（金）
できる利用者様は自分達で好きなように焼き、ひっくり返すのに苦戦しながら、楽しい昼食にな
りました。
ふっくらと焼きあがりました。
未帰省利用者様も笑顔で和やかな昼食となりました。
8月末、台風15号上陸により、川内自興園は24日明け方3時頃より29日昼2時まで停電が続きました。
こんなに長い停電はこれまでになく、通電までに時間がかかり利用者様も不安を感じられたと思いま
す。こんな時こそきちんと食事を提供したいとの思いで委託業者魚国にお願いをし、魚国もそれに応
える努力をしてもらいました。
停電の5日間、厨房は（オール電化）、卓上コンロで熱源を確保し、少しでも明るいうちに食事提供
を行いました。他、急な献立変更で不穏になる方もいらっしゃる為、上手に非常食を組み合わせ常食
に近い食事提供にしました。下記に、その食事内容の一部を紹介します。（順不同）
朝食
・冷凍パン、ジャム ・ご飯 ・五目ご飯
・和風スクランブルエッグ ・ハムとキャベツソテー ・南瓜のそぼろ煮
・パイン ・青梗菜のごま和え ・もやしの塩昆布和え
・クラムチャウダー ・佃煮、牛乳 ・梅干し、ジョア
・味噌汁 ・味噌汁
昼食
・わかめご飯 ・おにぎり ・カレーライス
・鶏の煮付け ・カップ麺 ・小松菜とコーンソテー
・大根の友禅漬け ・キャベツの即席漬け ・きのこスープ
・赤出汁 ・湯豆腐 ・みかん缶
・ワッフル ・杏仁豆腐
夕食
・牛丼 ・ご飯 ・ご飯
・茄子と竹輪のポン酢和え ・秋刀魚缶の煮物 ・いかのチリソース
・中華スープ ・ほうれん草の和え物 ・ほうれん草のおかかマヨ和え
・かき玉汁 ・春雨スープ
今回の台風で特に百次町は被害が大きく通電に時間がかかり災害時の大変さを肌で感じました。
そして、今回の教訓を今後の非常時の対応にしっかりと活かします。