おしらせ
第8回薩摩川内市ふれあい障害者福祉大会
7月18日に第8回ふれあい障害者福祉大会に参加しました。
この大会は薩摩川内市の障害者団体や障害者施設・事業所が一回に会して文化行事やスポーツで交流を図るという大会であり，今回で８回目を迎えました。
開会式では川内ひまわりホーム・日笠山荘を利用されている，浦口清美さんと障害者雇用・就労実習訓練受入の実績から株式会社アルナ鹿児島工場が表彰されました。
浦口さんは平成5年4月に薩摩川内市冷水町にある株式会社アルナに就職され，今年で20年になります。
入所当初は，山の中腹にある会社まで45分程かけて自動車で通勤していた努力の人です。
現在は雨の日も雪の日も休むことなく原付バイクで通勤され，仕事を頑張っています。
株式会社アルナには川内自興園の利用者の方も実習に行かせて頂いており，社員として働く浦口さんの姿は憧れであり目標とする先輩です。
今回の表彰は地域の中で暮らしながら社会人として頑張っているそんな浦口さんを称える表彰となりました。
株式会社アルナ鹿児島工場様は昭和６３年に薩摩川内市冷水町に開設されております。
開設当初から，額縁組立，箱折り，部品作り，等の作業を当園に平成２３年３月までの２０年以上に渡り，提供して頂きました。
平成５年当時，額縁組立班で作業をおこなっていた浦口さんの就労に対しても前向きに取り組んで頂き，現場実習を経て社員として採用して頂き，現在に至るまで本人の成長を会社全体で支えて頂いておりおます。
平成２４年４月に当園が新体系移行した後も，就労継続支援事業や就労移行支援事業を利用している方々の実習訓練先として年間を通して提供して頂いており，障害者雇用や発展に尽力いただいている事へ対しての表彰となりました。
午前は文化行事として各施設より発表がおこなわれました。
今年度は男性利用者の方が「前略，道の上より」，女性利用者の方は「ピンクレディ メドレー」を日中活動，余暇の時間を利用して練習に取り組み，この日に披露しました。
午後からはスポーツ・レクリエーション行事がおこなわれ，パン食い競争・玉入れ・綱引き・
じゃんけん大会に参加しました。
玉入れを頑張っています。
綱引きを頑張っています。
今年は当園が今大会の幹事施設という事で準備・運営をさせて頂きました。
各関係団体の方々へは，ご協力頂き感謝の程ほど申し上げます。